英語勉強法 大学生のためのTOEIC攻略スケジュール

英語ができるようになりたいと思って勉強している大学生は多いと思います。今回は僕自身の経験を踏まえた上での英語勉強法を紹介します。

大学生はお金が無い代わりに時間があります。最低限のお金で英語が勉強できるように、スクールには通わずに独学で勉強できるように書いています。また勉強方法が具体的にわかるように詳細なスケジュールも書きました。

今回の対象はこのような方です。

  • 大学生、大学院生
  • 英語初心者 (TOEIC 未受験 or 500点前後)
  • 英語が出来たほうがいいのはわかるけど、はっきり言って英語は嫌い

1. 英語ができるようになるメリットについて

最初に英語が出来るようになるとどの程度メリットがあるかを説明します。

1-1. 英語(TOEIC)の点数は就職活動に役に立つ?

はっきり言って役に立ちます。

TOEIC 860点を超えると、エントリーシートはほぼ通ります。商社や銀行やコンサルなど業種を問わず通ります。「就職活動ってすごく簡単!」と思うレベルです。

面接を通るためにはある程度のコミュニケーションレベルは必要です。しかし、とりあえず面接までは簡単に行けます。

大学がブランドであるように、英語の高得点もブランドです。学歴フィルターは存在しますが、TOEICの高得点があれば乗り越えることも可能です。

就職活動や転職でTOEICがどの程度役に立つか、また僕の実体験を含めての面接時の注意点についてはこちらを参考にしてください。

TOEIC 800点台は就職活動、転職に有利か?
TOEICの点数がどこまで就職、転職に活かせるのでしょうか??僕の実体験を踏まえてどれくらい価値があるのかを説明します。僕自身はTOEIC 860点オーバーで、新卒で大手外資系IT企業に就職、転職活動では外資ITコンサルと最大手のS...

1-2. 英語のスキルは就職活動後にも役に立つ

せっかく大企業に入社しても、通常の新人であれば残念ながら最初はお荷物扱いです。仕事の知識は何年も働いている人には太刀打ちできないので当たり前です。

働いてみるとわかるのですが、人に仕事を教えるというのは時間がかかるので丁寧に教えてくれる人は多くありません。

僕は新卒で外資系で働いていたのですが、外資は「新人に仕事を教える」なんていう成果に結びつかない仕事は誰もしたがりません。誰も新人に仕事を教えないまま使えない人というレッテルを貼られて解雇される方もいます。

もし英語が出来れば、海外の人相手の通訳やメールの日本語訳などが出来ます。僕の上司は英語が得意ではなかったのでプレゼン用の英語資料のチェックなども任されていました。外資系であっても英語ができる人材は不足しており、英語が出来るというだけでも価値があります。

周りを助けられる人材ということは、周りの人にとって価値があるということです。あなたが困ったときにも助けてくれる方はいるでしょう。

昇進の条件にTOEICの点数を挙げている企業も多くあります。結婚していたり子供がいたり、大学生の頃と比べて忙しい状況でTOEICの試験の勉強をする必要に迫られることがあります。将来を見据えて余裕があるときに準備をしておくと昇格試験でも訳に立ちます。

英語のスキルだけが唯一の選択肢ではなく、EXCELのマクロが使えるとかオシャレなプレゼン資料が作れるなどでも周りを助けることは出来ます。
資格を持っているなどの明確な指標があったほうが声をかけてもらいやすいです。今回の主題とは外れますが、就職前には意識しておいたほうが良いです。

2. 受けるべき英語の試験はTOEIC

英語を習得したいのであれば、TOEICの高得点を目指しましょう。

理由は簡単です。

「高得点を比較的簡単に取れて、評価されやすい」

大学生であれば時間があるので集中すれば3ヶ月、長くても半年程度頑張れば800点を超えることが可能です。

特に英語に苦手意識のある方は早いうちに結果を出さないとやる気が続かないと思います。数ヶ月程度で結果を出せるテストがおすすめです。

※以降、説明するTOEICは全てTOEIC L&Rです。Speaking & Writingのテストもありますが、まだまだ知名度は低く評価の対象にはなりませんので注意してください。

最短でTOEIC 800点を超える方法はこちらを参考にしてください。

TOEIC勉強法 800点を超える勉強法 -TOEICの点数を上げるためだけにすべきこと-
様々なTOEICの勉強法の本やサイトを見ましたが、TOEIC 500点前後の方がTOEICの点数を上げるための最短の方法を書いているものは少ないです。よく見るのはこんな感じのものです。 「公式問題集を10回繰り返したら...

2-1. 英検、TOEFLとの違い

ご存知の方も多いと思いますが、英検とTOEFLとTOEICの違いを書いておきます。

テストの種類開催頻度受験費用
英検半年に1回1級 12,600円
準1級 10,700円
TOEFL受験間隔を12日あければ何度でも245ドル
TOEIC年10回7,810円(公開テスト)
4,230円(IPテスト)

※英検は2級以下もありますが、2級以下は大学生であれば目指しても仕方ないので割愛します。

英検は開催が半年に1回しかありません。また英検1級は合格率10%程度であり、TOEIC 900点取得よりも圧倒的に難しいと言われています。

逆に英検準1級はTOEIC 730点程度と言われており、準1級から1級までの差が”えげつない”くらいあります。

準1級を取っても評価されず、1級は受かるのが極端に難しいというのが英検です。

TOEFLは値段が高いのでお金に余裕がないと何度も受けることが出来ません。TOEICと違ってスピーキングとライティングの勉強も必要であるのでハードルが高いです。留学を目指していてTOEFLの点が必要であれば受ける必要がありますが、単純に英語の能力を測るにはオススメではないです。

成果を出しやすい、評価されやすいTOEICを最初に受けるのがおすすめです。

2-2. TOEICは高得点が取りやすい?

英検やTOEFLに比べて高得点が取りやすいです。

主な理由は以下です。

  • 試験がリスニングとリーディングのみ
  • 対策本が豊富
  • 試験回数が多く最高点のみを申請できる

他のサイトでは書かれていない視点でも理由を書いておきます。

  • 文法の深い知識を問われない(Part5でも時制、冠詞を問われることはない)
  • 時間配分などテクニックを高めることで点数を上げることができる
  • リサイクル問題があるため何度も受けているとそれだけで点が上がる
  • 質の高い対策本を買えば、TOEICの傾向を正確に捉えて点数アップに繋げられる

リサイクルというのは一度出題された問題が違う回の公開テストで出題されることを指しています。つまり、わからなかった問題をしっかり覚えておけば、次のテストで同じ問題が出題されて回答できることがあるということです。

次の段落では高得点がとりやすい理由をもう少し詳細に書きます。

「資格試験のために勉強しているのではないのでテクニックは必要ない」ということを言われる方がおられます。「資格試験を通して実力を高めることが目標であるから」ということが大体の理由です。

志(こころざし)は素晴らしいと思いますが、その志があるにも関わらず英語の勉強を断念された方もたくさん見てきました。

TOEICの高得点を取られている方は自信をつけて、周りからも評価されて外資系への就職や海外転勤など更に英語力を上げる環境に行くという目標を実現されています。

ある程度努力したら周りからも評価してもらわないとやる気は続きません。TOEICのテクニックを上げて高得点を取っても誰も傷つけませんので堂々とテクニックも勉強しましょう。またTOEICはテクニックだけでは高得点は取れません。テクニックはあくまで補助的なものです。

RPGのゲーム感覚で自分を盛り上げながら頑張れる試験がTOEICです。

2-2-1. 文法の深い知識を問われない

大学生の方はまだセンター試験の感覚が残っているので、英語と言えば文法の勉強と思われる方も多いと思いますが、TOEICでは文法の深い知識は問われません。

  • 楽器の前には必ず「the」がつく  例:the piano
  • 仮定法を使うときはif分の中は現在形でも過去表記をする 例:If I were a bird, …

このような内容は知識として一切不要です。TOEICでは全く問われません。

文法パートと呼ばれるPart 5, 6ですら、純粋な文法を問う問題は年々減っているように思います。日本人が不得意な時制や冠詞の問題は0問です。問われたことを見たことがありません。

TOEICは日本だけでも年間200万人も受けるテストです。時制や冠詞は前後の文脈次第で変わる可能性があるので、「こういう捉え方も出来るのではないか?」というクレームを受ける可能性があるのでTOEICを運営するETSが意図的に出していないのだと思います。

TOEICのPart 5, 6ではどんな内容が問われるかについてはこちらをご覧ください。

TOEIC 文法 Part 5, 6で9割を取る攻略法と勉強法
Part 5, 6は読む英語の量が少なく、パターンが分かればすぐに回答できます。 一般的に初心者にも得点の取りやすいパートと言われていますが、実際は7割回答できている方は少ないのではないでしょうか? 今回はTOEICのPar...

2-2-2. 時間配分などテクニックを高めることで点数を上げることができる

センター試験の英語は80分で55問です。TOEIC 120分で200問です。センター試験に換算すると30分程度で55問を解くようなペースで120分全力で解き続ける必要があります。

TOEICを受けたことがある方には言う必要もないことですが、TOEICはものすごく時間にシビアです。TOEIC 700点を超える方でも上手く時間配分が出来なければ最後の10問塗り絵になってしまうこともあります。

逆に言えば、難しい問題などに時間をかけず、わかる問題に対してうまく時間を使えば高得点を狙うことができます。

リスニングの最大の難関と言われるPart 3, 4についても問題文を先読みすることでナレーターが話す内容を話す前に予測することが可能です。ただし、わからない問題を長く時間をかけないなど何度かテストを受けてテクニックを高める必要があります。

僕がTOEIC 公開テストで実際にした時間配分についてはこちらを見てください。

TOEIC 時間配分
考えに考えた上で実践した第284回TOEIC受験時のリアルな時間配分を公開します。色々な本や色々な人から聞いた内容を自分なりにアレンジしています。 言うまでもないですが、TOEICはスピード勝負なんで2時間ゆっくりできるタイミング...

2-2-3. 質の高い対策本を買えば、TOEICの傾向を正確に捉えて点数アップに繋げられる

TOEICは年間約200万人が受験します。TOEIC関連本のマーケットも非常に大きいです。

様々な人がTOEICの参考書を書かれていますが、TOEICに出題された問題と同じ問題を書いてはいけないというルールすれすれの問題集も出版されています。後にも書いていますが、TOEICはリサイクル問題というものがあり、過去に受けた問題と同じ問題が出題されることがあります。

つまり下記のような参考書が最も良い参考書になります。

  • 単語帳であれば、TOEIC公開テストに一度出た単語熟語だけが書かれた単語帳
  • 問題集であれば、TOEIC公開テストに一度出た表現だけで構成された問題集

筆者が「こんな問題も出るかな・・・」なんて類推しながら作成した参考書で勉強しても非効率です。TOEICのリサイクルを意識して作られた参考書で勉強してください。

何十回もTOEICを受験すると、良い問題集と悪い問題集が見分けられるようになります。僕が何十回も受験して問題集の良い悪いを区別した記事はこちらです。

TOEIC問題集 2023最新版! TOEIC頻出のおすすめ問題集
2021/10/15 TOEIC 公式問題集 8が発売されました! TOEICを勉強し始めた当初、TOEIC文法1000という本が良いと書いてあるサイトを読み、それを信じて必死に勉強しました。しかし、残念ながら成果は上がりませんでした...

2-2-4. リサイクル問題があるため何度も受けているとそれだけで点が上がる

一度書いた通りですが、TOEICにはリサイクル問題というものがあります。

また、TOEICの回数には制限などはなく受けた最高点を申告すればよいというテストです。

受けるたびにどんな問題がわからなかったか、単語がわからなかったかしっかり覚えておくようにして同じ問題が出ればすぐに解けるようにしましょう。出来れば、わからなかった単語が書かれている単語帳を探してその単語帳で勉強するようにしましょう。リサイクルを意識されている良い単語帳である可能性が高いです。

僕がTOEICを何度も受験して選んだ単語帳が金フレです。良ければ参考にしてください。

金のフレーズ(金フレ)改訂版発売!速攻レビュー
2017年1月6日に「出る単特急 金のフレーズ」(通称:金フレ)の改訂版が発売されました。 金フレはTOEICを何度も受けた人は必ず知っているTOEICに頻出の単語ばかりの単語帳です。他の単語帳とは一線を画して、圧倒的に良く出ます...

大学で開催しているIPテストというものがあります。公開テストよりも安く、大体の場合テスト前後の拘束時間が短いのでオススメです。取った点数は履歴書に書いても問題ないです。

IPテストは数年前のTOEIC 公開テストです。リサイクルを意識している問題集で勉強するとちょうど似た問題に遭遇する可能性が高いです。IPテストもどんどん受験しましょう。一度高得点が取れれば自信もついて勉強も続けやすくなります。

3. 大学生のためのTOEIC 勉強スケジュール

TOEICの勉強をすると決めたらすぐにでも始めましょう。

ここでは3ヶ月でTOEIC 800点を超えるための大学生向けのスケジュールと詳細な勉強方法を書きます。

3-0. 最初に。心構え。

3ヶ月でTOEIC高得点を取ろうとする場合、週に30時間程度の勉強時間はマストです。

短期間で高得点をとることを目標にされている大手のスクールでも大体30時間くらいを目安にされているところが多いです。

500点程度の方が800点を取るのに必要とされる勉強時間は1000時間程度が目安と言われています。週30時間でも少ないと思っておいてください。ただ効率的にすれば3ヶ月で800点取るのは可能です。

平日3時間、休日7.5時間の勉強が出来る想定でスケジュールを書きますが、今の生活を大きく変える必要があります。

  • 無駄なテレビを見る時間を減らす
  • 友達との無駄な電話を減らす
  • サークル活動の必要性を吟味する

などは当たり前で、彼氏彼女のいる方には「3ヶ月間勉強を頑張るので急な連絡は控えてほしい」ということを伝えておかないといけないです。

相手がそれを嫌がるようであれば、その彼氏彼女が必要かを考えたほうがよいです。相手のことを真剣に考えられない人とは長く付き合う事はできません。

勉強中は携帯はマナーモードにしてLINEなどの連絡が入らないようにしましょう。当たり前ですがオンラインでないと使えないアプリでは勉強が困るのでオフラインで使えるアプリを紹介します。

この3ヶ月は人に流されることなく、自分の意志を貫く3ヶ月にしましょう。

3.1 TOEIC 勉強 1ヶ月目

1ヶ月目は特に詳細に毎日どのような勉強をするかを書いています。長くなったのでトグルを使って閉じましたが、必要な方は開いてみてください。

紹介している参考書は他で代用することは難しいので、効率的に勉強したいのであれば必須です。

また、3ヶ月ほどでTOEICの高得点を目指すスクールの勉強スケジュールを見たことがありますが、結局似たスケジュールになることを意識しておいてください。

日数曜日勉強内容
1日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル

- 英語耳 1時間
 第1章 なぜ聞き取れないのか?

- 文法問題でる1000 1時間
 第1章 品詞 40問
2日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル

- 英語耳 1時間
 第2章 発音バイエル子音編

- 文法問題でる1000 1時間
 第1章 品詞 40問
3日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル

- 英語耳      1時間
 第3章 発音バイエル母音編

- 文法問題でる1000 1時間
 第1章 品詞 40問
4日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル

- 英語耳      1時間
 第4章 発音バイエルR編

- 文法問題でる1000 1時間
 第1章 品詞 40問
5日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル

- 英語耳      1時間
 第5章 発音バイエル音声変化編

- 文法問題でる1000 1時間
 第1章 品詞 40問
6日目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 600点レベル、730点レベル

- 単語チェックテスト 0.5時間

- TOEIC公式問題集 TEST1 1回目 2時間

- TOEIC公式問題集 TEST1 2回目 4.5時間
7日目- TOEIC公式問題集 TEST1 復習 7.5時間
8日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル 、パート1重要語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第1章 品詞 40問
9日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル 、パート1重要語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第1章 品詞 40問
10日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル 、パート1重要語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第1章 品詞 40問
11日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル 、パート1重要語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第2章 動詞 40問
12日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル 、パート1重要語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第2章 動詞 40問
13日目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 600点レベル、730点レベル 、パート1重要語

- 単語チェックテスト 0.5時間

- TOEIC公式問題集 TEST1 3回目 2時間

- TOEIC公式問題集 TEST1 復習 4.5時間
14日目- 金フレ単語チェック 1時間
 600点レベル、730点レベル 、パート1重要語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 5.5時間
 400問の復習
15日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第3章 前置詞、接続詞 40問
16日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第3章 前置詞、接続詞 40問
17日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第4章 代名詞 40問
18日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第5章 前置詞 40問
19日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第5章 前置詞 40問
20日目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- 単語チェックテスト 0.5時間

- TOEIC公式問題集 TEST2 1回目 2時間

- TOEIC公式問題集 TEST2 2回目 4.5時間
21日目- TOEIC公式問題集 TEST2 復習 7.5時間
22日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 第6章 関係詞 16問, 第7章 ペア表現 40問
23日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 文法模試セット1
24日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 文法模試セット2
25日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 文法模試セット3
26日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 文法模試セット4
27日目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 600点レベル、730点レベル 、パート1重要語

- 単語チェックテスト 0.5時間

- TOEIC公式問題集 TEST2 3回目 2時間

- TOEIC公式問題集 TEST2 復習 4.5時間
28日目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 600点レベル、730点レベル 、パート1重要語

- TOEIC 公式問題集 TEST2 0.5時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 復習 1時間

- TOEIC公開テスト 本番!2時間

- TOEIC公開テストの復習 3時間
どんな問題がうまく解けなかったか。弱点分析する。
29日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 文法模試セット5
30日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 文法模試セット6
31日目- 金フレ単語チェック 1時間
 860点レベル、990点レベル 、Supplementの単語

- TOEIC 公式問題集 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 文法模試セット7

3-1-1. 金フレを使った単語勉強法について

金フレというのは出る単特急 金のフレーズという本の通称です。単語の勉強は金フレで行います。

なぜこの本が良いのかというと、TOEICの公開テストに以前に出た単語しか載っていないからです。リサイクルの話を前に書きましたが、TOEICで既に出題された単語でまとめられています。

持ち運びしやすい点など非の打ちどころがない単語帳です。

金フレのレビューは以前に記載しているので興味があれば見てください。

金のフレーズ(金フレ)改訂版発売!速攻レビュー
2017年1月6日に「出る単特急 金のフレーズ」(通称:金フレ)の改訂版が発売されました。 金フレはTOEICを何度も受けた人は必ず知っているTOEICに頻出の単語ばかりの単語帳です。他の単語帳とは一線を画して、圧倒的に良く出ます...

単語帳を使って単語をどうやって覚えるかはこちらを見てください。大事なポイントは週に1回単語テストをして進捗を測ることです。単語テストの方法もリンク先に記載しています。

TOEIC 勉強法 単語帳を使って単語を覚える
単語を覚えるのはTOEIC受験には必須の作業です。 単語を覚えるのは辛い作業ですが、最初に頑張って単語を覚えれば、後の勉強はわかることが増えて楽しくなっていきます。単語帳を使いながらの単語を覚える方法を下に書きます。 ...

TOEICはスピードが命です。単語を1秒以内で日本語の意味を出せないとTOEICで使うことは出来ませんのでそのスピード感を掴むためにも単語テストは良いです。

3-1-2. 英語耳を使った英語の音の学習、リスニング力の向上について

英語耳を使って英語の子音や母音などの単音1音1音の聞き取りから始めます。訓練を続けると、今まで雑音と同じように聞こえていた英語がクリアに聞き取ることが出来るようになります。

リスニングの勉強についてはこちらを見てください。

TOEICリスニング9割を超えるための勉強法とパート別攻略法
最初TOEICを受けた頃は、自分なり対策をした上で受験してTOEICリスニング280点でした。今のTOEICのリスニングの最高点は465点です。満点が495点なので9割以上得点できていることになります。 リスニング280点の頃は9...

リスニングの勉強は4つのステップを踏む必要があります。

具体的に書くと、

  • 1つ1つの音を聞き取れる
  • 1つ1つの単語を正しく聞き取れる
  • 英語の文章を正しく聞き取れる
  • 英語の文章を聞き取って内容を理解できる

です。

英語耳を使って1つ1つの音を聞き取れる練習をします。

音が正確に聞き取れるようになってくるとリスニングの問題を解いていても全て聞き取れるので、リーディングの問題と大きく変わらなくなってきます。まずは音が全て聞き取れることが目標です。

毎日勉強を続けていると、どうしても勉強する気になれない日があると思います。1日3時間の勉強を絶対守る必要はないです。ただ、どうしても気持ちが盛り上がらない日でも単語の勉強とリスニングだけはするようにしましょう。

3-1-3. 文法問題 でる1000を使って文法力アップ

文法に関してはいきなり文法問題を解くところから始めます。大学生であれば、英語の文法の勉強はしたことがあると思いますのでその知識で十分です。

解き始めてわからない時だけ文法書を参考にしましょう。文法書から始めるとTOEICに出ないような文法まで覚えようとしてしまうので無駄が多いです。文法問題でる1000問に書かれている一緒に覚える必要があるものは覚えるようにしましょう。

文法問題集を使っての勉強方法はこちらを参考にしてください。

TOEIC 文法 Part 5, 6で9割を取る攻略法と勉強法
Part 5, 6は読む英語の量が少なく、パターンが分かればすぐに回答できます。 一般的に初心者にも得点の取りやすいパートと言われていますが、実際は7割回答できている方は少ないのではないでしょうか? 今回はTOEICのPar...

3-1-4. TOEIC公式問題集を使って3回チャレンジ法で解く


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3回チャレンジ法とは

  • 1回目 2時間かけて時間通りに解く
  • 2回目 1回目の復習はせずに音声は何度聞いても良い、時間もどれだけかけても良いが参考書は無しで解く
  • 3回目 復習後、再度満点を取るつもりで時間通りに解く

というTOEIC講師のヒロ前田さんが考案されている勉強方法です。

「とりあえず解いて、復習して終わり」ではなく、問題集をじっくり解いて自分の理解していないポイントまでわかります。得点は気にする必要ないです。

TOEIC 公式問題集は最新の公式問題集を使ってください。理由はこちらを参考にしてください。

TOEIC 公式問題集 ナレーターの違いから考えるおすすめ
2021年10月に「TOEIC 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8」が発売されました。 TOEIC公式問題集は計9冊あります。どの公式問題集を買うのが最も良いのかそれとも全部同じ...

3-1-5. TOEICの初回受験について

1ヶ月勉強した成果を試す場です。

やってみたいこと、試してみたいことが多すぎて初回は上手くいかないと思います。初回は上手くいかなくても構わないので3ヶ月に800点を取ることを前提にしてどんな試験かを味わってください。

TOEIC直前の対策はこちらを見てください。ドーピングすると点数が変わってくるので上手くいけば、家で解いたときよりも高得点が狙えるかもしれません。

TOEICテスト直前の過ごし方。ドーピングしてでも100点アップする!
TOEICを受けている方は切実に5点でも10点でも点を上げたい人が多いと思います。TOEICは直前の過ごし方次第で100点くらい簡単に変わってしまいます。 僕はいつも本番で模擬テスト以上の結果を残せています。センター試験も本番...

受験直後はわからなかった問題、単語については思い出して次回出たら解けるようにしておく必要があります。Twitterで検索すると時々どんな問題が出たか書いている人がいるので参考にしても良いと思います。

※試験問題の漏洩は禁止事項ですので漏洩しないようにしてください。

 僕の経験から言うと最初に勉強を始めるときが一番モチベーションが高く、勉強を始めて2週間程度で気持ちが下がり、1ヶ月目のTOEICを受ける段階でやりきった気持ちになって止めてしまいたくなります。3ヶ月は続ける前提でペース配分を考えながら勉強することが大切です!

3-1-6. TOEIC勉強する際の辞書について

英語の勉強というと何故か紙の辞書、電子辞書で勉強しようと思われる方がおられますが、完全に時代遅れです。

スマホのアプリでWISDOMという辞書アプリがありますのでそちらを使ってください。少々高いですが、オフラインで使えること、ほとんどの単語に音声も付いているのでおすすめです。始めてみる単語は常に音声もチェックしておいてリスニングでも使えるようにするのは忘れないようにしてください。

具体的にどんなアプリなのかは下記を見てください。

TOEICアプリ2023最新版!TOEICの勉強に役立つアプリを紹介
TOEICの勉強に使えるiPhoneアプリ、Androidアプリを紹介します。 「特定の箇所を繰り返し再生するアプリ」や「単語帳アプリ」は、TOEICの勉強には必須です。色々と種類があるので僕自身がいくつも使ってみて最も良かっ...

3-2. TOEIC 勉強2ヶ月目

1ヶ月目で大体ペースがわかったと思いますので短めに書きます。

日数曜日勉強内容
1週目平日- 金フレ単語チェック 1時間
 全パート

- TOEIC 公式問題集 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 文法模試セット残り
1週目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 単語チェックテスト 0.5時間

- 精選模試 TEST1 1回目 2時間

- 精選模試 TEST1 2回目 4.5時間
1週目- TOEIC 精選模試リスニングリーディング TEST1 復習 4時間

- 文法問題でる1000 3.5時間
 復習
2週目平日- 金フレ単語チェック 1時間
 全パート

- 精選模試 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法問題でる1000 1時間
 復習
2週目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 単語チェックテスト 0.5時間

- 精選模試 TEST1 3回目 2時間

- 精選模試 TEST1 復習  3.5時間

- 文法問題でる1000 1時間
 復習
2週目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 精選模試 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 精選模試 TEST2 1回目 2時間

- 精選模試 TEST2 2回目 4.5時間
3週目平日- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 精選模試 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 精選模試 TEST2 2回目 復習1.5時間
3週目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 単語チェックテスト 0.5時間

- 精選模試 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 精選模試 TEST2 3回目 2時間

- 精選模試 TEST2 復習  3.5時間
3週目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 精選模試 TEST2 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 1ヶ月目とは別の公式問題集 TEST1 1回目 2時間

- 1ヶ月目とは別の公式問題集 TEST1 2回目 4時間
4週目平日- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 1ヶ月目とは別の公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 文法1000、公式問題集、精選模試 復習 1.5時間
4週目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 単語チェックテスト 0.5時間
- 1ヶ月目とは別の公式問題集 TEST1 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 1ヶ月目とは別の公式問題集 TEST1 3回目 2時間

- 1ヶ月目とは別の公式問題集 TEST1 復習 3.5時間
4週目- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 1ヶ月とは別の公式問題集 1時間
 リスニングパート リピーティング、マンブリング

- 1ヶ月目とは別の公式問題集 TEST2 1回目 2時間

- 1ヶ月目とは別の公式問題集 TEST2 1回目 4時間

平日は単語とリスニングと文法、休日は主に単語テストとTOEICの模試です。

3-2-1. 金フレを使った単語の勉強

引き続き金フレを使って単語を覚えます。毎日1時間続ければ週に1度の単語テストで少しずつ満点が取れるようになってきたと思います。

金フレの単語を100%覚えればTOEIC 700点は取れるようになってきています。

もし満点が取れたとしても毎日最低30分は単語の勉強を続けましょう。単語を見て日本語訳を出せるようにするだけではなく、リスニング対策として音を聞いて日本語訳を出せるようにしましょう。

3-2-2. TOEIC 模試

公式問題集が終われば、TOEIC 精選模試を使って勉強をしましょう。

公式問題集もあるのに、なぜ精選模試を薦めるかと言うと公式問題集よりもTOEICの傾向に近いからです。

公式問題集は意図的かわかりませんが、実際の試験よりも易しかったり傾向が違う点があります。解説もあまり丁寧ではありません。

精選模試は過去問に非常に似せた問題集です。詳細はこちらを見てください。

TOEIC L&Rテスト精選模試【総合】 レビュー
2021年9月に「TOEIC® L&Rテスト精選模試【総合】」が発売されました。 過去の精選問題集とは違い、リーディングとリスニングを含めた200問の模試2回分が収録されています。 この本は日本で売られているTOEIC模...

TOEICの模試と思って2時間で解くようにしてください。更に質の高い過去問も存在しますが、解説が日本語ではないので解説が無くても良い方のみ試してみてください。

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「金フレ」、「文法問題出る1000問」、「精選模試」に出た単語や表現は全て覚えるようにしてください。最初にリサイクルの話を書きましたが、この本はリサイクルを意識して作られているので本に書かれた全ての内容が次のTOEIC 公開テストで出る可能性があります。

逆の言い方をすると、海外のドラマで出た表現や洋書の中で出た内容は覚える必要がないです。まずはTOEICの点を高めてからゆっくり覚えれば良いです。

3-2-3. TOEICの結果について

1ヶ月目に受けたTOEICの結果がスコアレポートという形で大体4週間後に返ってきます。(スコアだけであれば3週間後にオンラインで確認可能です)

スコアレポートの下にあるAbility Measuredは大まかにですが、どのパートでどの程度の正答率かがわかります。自分の弱点はどのパートかをはっきりさせておきましょう。

TOEIC 公式認定書のAbilities Measured 通称アビメの確認方法
TOEICを受験すると結果がテストの約1ヶ月後に返ってきます。見ただけだと点数しかわからないですが、TOEICスコアシートの下にある、Ablitiies Measured(以下、アビメ)を使えば大体の正答数がわかります。TEX加...

3-3. TOEIC 勉強3ヶ月目

ラストスパートです。毎日英語の勉強をしすぎて、疲れ気味だと思います。

無理して勉強するよりも通学時間を上手く使って勉強するか、帰りのカフェで勉強するなど毎日の習慣に組み込んで勉強を進めてください。

日数曜日勉強内容
1週目平日- 金フレ単語チェック
 全パート

- リスニングパートの復習
 リピーティング、マンブリング

- 苦手パートのスキルアップ
 文法模試セット残り

- TOEIC直前対策
1週目土、日- 金フレ単語チェック 0.5時間
 全パート

- 単語チェックテスト 0.5時間 (土曜日のみ)

- TOEIC模試

2ヶ月目に引き続き、平日は単語とリスニング、休日は主に単語テストとTOEICの模試です。

2ヶ月目と違うのは苦手パートのスキルアップと直前対策があることです。

3-3-1. 苦手パートのスキルアップ

Ability Measuredを見て自分の不得意なところがわかったと思います。

苦手パートの強化を図りましょう。

TOEICリスニング9割を超えるための勉強法とパート別攻略法TOEIC 文法 Part 5, 6で9割を取る攻略法と勉強法を参考にしてください。

3-3-2. 直前対策


TOEIC直前対策としてこちらの本で勉強することをおすすめします。完全なテクニック本です。

英語の知識ではなく定形表現で解けるものが紹介されています。TOEIC 公開テストの中でテクニックだけで解けるものは多くはないのですが、音声を聞き逃した場合やPart 7でどうしても時間が無い場合など役立つときが来ます。

4. 最後に。学生の方へ。

勉強を必死になって始めようとするとその決心を揺るがすような言葉が気になってきます。

「大学生は勉強する場所ではなく遊ぶ場所だ」

「サークルで部長をやると就職に有利らしい」

「TOEICは実社会では使えない」

大学生になると何をするにも自分で決めることが出来ます。ボランティアに励んでも良いですし、自分のお金で留学しても良いです。

もし数多ある選択肢の中で「英語をマスターしたい」と思うのであれば、本気で勉強を始めましょう。1日1時間の勉強時間では残念ながら意味はないです。週30時間と僕は提案しましたが、本気であるのであれば週40時間50時間勉強してください。

TOEICの点は定量的に英語能力を測ることが出来ます。「サークルで部長しました」というような測りにくい評価ではないので、高得点を取ればそれだけ評価してもらえます。就職活動であれば面接に呼んでもらえる可能性は格段に上がります。

もしあなたがFランと呼ばれる大学の生徒であれば、今までの学歴を変える大チャンスです。学歴フィルタを批判しても世間は変わりません。自分を変えて自分が学歴フィルタで残る側になるべきです。

はっきり言って、英語が出来る出来ないは頭が良さとは無関係です。単語チェックやリスニングなど単調な作業をどれだけ我慢して続けられるかです。一過性のモチベーションではなく数ヶ月に渡って地味な努力を続けることが出来るかが問われます。

最後に費用を書いておきます。

購入したもの値段
TOEIC 公式問題集3,300円 × 2
英語耳1,728円
金のフレーズ979円
文法問題 でる1000問2,530円
精選模試総合2,090円
TOEIC公開テスト 3回分7,810円 × 3
WISDOMアプリ2,940円

この4万円と、あとは自分のやる気次第であなたの人生を変えることができます。

ぜひ頑張ってみてください。

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