20歳まで英語ができずそして全然モテなかった男が、英語ができるようになってモテ始めたという話を書きます。
英語の勉強にモチベーションが上がらない、そんな男性に読んで欲しいと思います(笑)
あと男って本当にバカで、「出世できる」とか「年収上がる」とかいう話よりも、「モテる」っていうことにモチベーションが上がるんだよね!っていう話も含めて書きたいと思います。
↓僕の過去の話は前にも書いたので興味あればこちらも見てください。
1.英語ができなかった自分、モテなかった自分
僕は中学高校と共学でしたが、興味あるけど恋愛とは無縁。高校3年間は女性と話した記憶がほとんどありません。
そんな僕は英語に苦手意識があり、毎回テストは平均点以下。授業中に先生に当てられて間違ったりすると、「そんな簡単な問題を間違えるんだーw」と言わんばかりにクラスの女子から失笑が漏れるという屈辱的なこともありました。英語は自分なりに努力したのですが、どれだけ勉強しても成績が上がらず。完全にコンプレックス状態でした。
大学に入ってからは女性と話す機会は増えたもののなかなか恋愛まで発展せず。告白したこもあったのですが、全くダメ。
身長は平均くらい、痩せ型だし、フツメンだと思っていたのですが、彼女いない歴はどんどん更新されていきました。
2. そんな僕が英語の勉強を始める
英語が出来ないと就職に不利。そういう話を聞いて、模擬テスト(TOEICテストプラスマガジン)を購入し、1ヶ月ほど対策をしてから大学3年生の4月にTOEICを受けました。
結果は560点(L:320点, R:240点)。目標は730点だったのですが、全然点数が届いていないことに愕然としました。就職の面接で話せるような武器が欲しいと思った僕はTOEICの点を上げるために英語の勉強をすることに決めました。
ちょうど同じ頃、僕にはバイトで好きになった1歳年上大学4年生の女性がいました。とりあえず見たことないくらい可愛い。めちゃ可愛い。
バイトの都合上ほとんど話す機会は無かったのですが、ある日、運良く休憩時間が一緒になり話す機会がありました。
女性「僕さんって大学3年生ですよね?就職活動に向けて準備していることとかあるんですか?」
僕「えっとー。英語の勉強とかしています。TOEIC受けたりとか。」
女性「へー頑張ってますねー。TOEICは何点なんですか?」
僕「えっとまだ560点です。でも730点は取りたくて・・・。」
女性「頑張ってくださいね。もし良い点取れたらどうやって勉強したかとか教えてくださいよ。」
僕「は、はい!!」
単純に話せたことだけでも嬉しかったのですが、「勉強教える」という、とんでもなくテンションの上がる言葉を聞いて、僕は完全に有頂天になりました。そしてその子が英語に対して興味をもっていることもわかりました。(本当に興味あったかはわかりませんが、当時はそう思っていました)
「なんとしてでも良い点取って彼女に報告だ!勉強を教えたい。勉強を教えてあわよくば付き合ったりとか。。」
その子はほんとに軽い感じで「勉強教えて」なんて言ったので、もしかしたら覚えていないかもしれない。ただ、接点のない僕にとっては英語を頑張るしか方法がありませんでした。
TOEIC 730点を取ったことを報告すれば、勉強教える機会があるかもしれない。
僕にとっては十分な動機でした。そして僕は下心丸出しで英語の勉強を始めました。
3. 英語の勉強方法を考える
手段は選ばない。とりあえず点を取りたい。高校時代に圧倒的に不得意だった英語で良い点を取る。
色々な勉強方法を考えましたが、
- 短期間で結果を残せそう
- 読んでいてモチベーションが上がる
- 1日30分の勉強でTOEIC 900点とかでなく、現実的な内容が書かれている
ということでこの本に書いてある方法を信じて勉強しました。
新TOEIC(R)テスト900点 新TOEFL(R)テスト100点への王道(←古い本になってしまったのでこの本で紹介されている参考書は参考にせず、英語の勉強に対する考え方だけ理解してもらえば良いと思います。今でもこの本はお薦めです。)
友達の飲み会の誘いは全て断り、大学の勉強以外に毎日3時間みっちり勉強しました。覚醒作用のあるコーヒーを飲み、睡眠学習まで試しました。
この頃いくつか気づいたことがあります。
英語の基本は単語と文法である。単語と文法さえわかればどんな内容も読める。
英語の勉強は野球選手が毎日素振りをするように、少しでも続けることが大事。
単純なことですが、必死になって勉強するまで気づいていませんでした。英語は単語を記憶することと、英語を聞く読むという感覚が必要になってきます。
勉強している期間中に感覚を鈍らせる訳にはいきません。何があっても毎日勉強しました。
4. TOEIC勉強の成果がでる
「良い点を取って、彼女に英語の勉強を教える」
その目標のためだけに毎日英語の勉強をしました。
男は不思議なもんです。彼女に英語の勉強を教えるというモチベーションで半年ほど勉強できるんですから。(この頃、就職のためという意識はどこか飛んでいました。もっとも就職のためという動機であればそんなに続けることはできなかったと思います。)
そして4月からTOEICの勉強を始めて、意外とあっさり10月のTOEICテストで760点(L:420点、R:340点)を取得しました。
あっさりでした。目標は思っていたよりも高くなかったようでした。
TOEICの得点を取った瞬間に僕は思いました。
「よし、次だ。彼女に報告だ。勉強を教えるんだ。」
4. 彼女を誘う
1ヶ月に1回ほど会うバイトの休憩時間に満を持して話しました。ほんとは言いたくて言いたくて仕方なかったのですが、出来るだけサラッと話ました。
僕「そういえば前に英語の話をしたじゃないですか。僕TOEIC 730点超えたんですよ。」
女性「えっ、あっそうだっけ。でもすごいね。おめでとう。」
やはり、彼女は覚えていませんでした。
半年前に話したことを彼女が本当に覚えていないかもしれない。英語の勉強をしている間も薄々気づいていました。
「僕の半年間はなんだったんだ。。。」
告白に失敗した敗北の歴史が頭をよぎりました。でも今回はそんな簡単に引き下がりませんでした。心の声が聞こえてきます。
「いや、違う。中学高校とずっと出来なかった英語もできたんだ。僕にできないことなんてない。彼女を誘うことくらい出来る。頑張れ自分!勇気出せ自分!なんでもいい!誘え!」
僕「女性さんって、就職活動をされてたんですよね。どんな感じだったか教えてくださいよ。参考にしたいんで。どこかでカフェとかで話しませんか?」
彼女「えっ、えっ。ま、いいよ。参考になるかわからないけど。。。」
キター!!!
彼女は明らかに驚いていましたが、とりあえず自分から誘うことに成功しました。
1ヶ月に1回話すだけの関係から2人でカフェに行く関係にJump upしました。
5. その後
カフェに行って、彼女から就職活動の話をしてもらいました。「就職活動では何らかの武器が必要」という話と「僕さんは英語できるからいいね。」という話になったのを覚えています。
そこからはトントン拍子で話が進み、何度かデートを重ねた後、付き合うことになりました。
彼女とは結局3年ほど付き合いました。その間にも色々な女性から声をかけられて一緒に食事したり、明らかに好意を寄せてくる女性もいました。
不思議なものでTOEICの点が上がってから、女性関係は急速に向上しました。
6. 英語ができるとモテる?
英語ができるようになってモテ始めたのは偶然だったのでしょうか?偶然ではないと思います。
英語の勉強が出来るようになるまで、僕はどこか弱気でおどおどした部分がありました。女性は自分に自信を持っている男性が好きです。女性は結婚をする相手に自分の人生を託すことになります。弱気な男には自分の人生を託すことはできません。
僕は英語が出来るようになったことで「やったらできる」という自信を持つことができました。自分に自信を持つことによって、自分を好きになる女性が増えて、更にそれが自信になるという好循環につながりました。
また、女性は英語に興味を持っている人が多いです。facebookやinstagramで海外旅行していることをアピールする女性多いですよね。
海外に行くとやっぱり「もっと英語が話せたらいいなー」と思うことが多いです。英語が出来るようになりたい。憧れのような要素もあると思います。
- 空手が出来るので自信が付いた
- プログラミングコンテストで優勝して自信を持った
それは素晴らしいことです。ただ、空手、プログラムに興味を持っている女性は少ないです。英語が出来るから女性からモテるということになったのだと考えています。
7. 最後に
僕自身はここに書いた大学3年の半年間にすごく感謝してます。大学の友達の飲み会を断り、高校の友達からは「引き篭もり」と呼ばれましたが、結果的に彼女が出来、就職活動も外資系のIT企業に内定もらいました。
また古い記事ですが、異性が取得していたら魅力的だと思う検定でTOEICはトップです。
何か目的を持ち、必死に頑張っている人というのは魅力的に見えますし、目的が達成できるとなれば、更に魅力的に見えます。
<参考>モテるマンガ第1回「モテるために何より大切なこと。」 それは達成能力
http://yusb.net/man/894.html
絶対に英語をやるべきだとは言いませんが、異性からモテて、就職活動も有利に進められる。英語の勉強というのは非常に見返りが多いです。ぜひぜひ時間のある方、時間のない方もTRYしてみてください。
コメント