TOEICを受験すると結果がテストの約1ヶ月後に返ってきます。見ただけだと点数しかわからないですが、TOEICスコアシートの下にある、Ablitiies Measured(以下、アビメ)を使えば大体の正答数がわかります。
TEX加藤さんのTOEICオタクのブログを見ることを前提で記載しています。
今回は僕自身のTOEIC211回、2016年6月26日の結果を使って、正答数を出したいと思います。ちなみに僕の211回の結果は下の点数でした。
1. 自分のフォームを確認する
Listeningのアビメの平均から自分がどのフォームであったかを確認します。
初心者の方はご存知ではないですが、TOEICは同じ日でも受ける場所によってフォームが変わります。僕の2016年6月26日のアビメは下のようでした。
左がListeningで「▲66」とか書いているところがそのフォームでの平均です。その平均から自分のフォームが何だったかを出します。TEX加藤さんのブログによると5つフォームがあったようでTEX加藤さんのブログによると僕はフォーム5でした。
リスニングのAbility Measured平均
フォーム1 65 / 67 / 72 / 59 / 55
フォーム2 61 / 69 / 72 / 61 / 49
フォーム3 61 / 72 / 74 / 59 / 54
フォーム4 60 / 64 / 69 / 59 / 50
フォーム5 66 / 65 / 77 / 60 / 53TOEICオタクのブログ 6月公開テストAM分析用記事より抜粋
↓フォームの確認はこちら
2. Listening Partのアビメ確認
TOEICオタクのブログで換算表が出ていますので、フォーム5をダウンロードして正答数を出します。
- 項目1 7問誤答(Part1/2 16問中)
- 項目2 2問誤答(Part3/4 22問中)
- 項目3 1問誤答(Part1/2 15問中)
- 項目4 8問誤答(Part3/4 47問中)
項目5に関しては他の項目と重複している項目なので無視してよいです。Listeningパートは計18問誤答となり82問正解(100問中)となりました。
パート別に見ると、
- Part1,2は31問中 25問正解(正解率74%)
- Part3,4は69問中 59問正解(正解率85%)
ということになり、Part1, 2の正答率が悪かったということがわかります。
Part3, 4のほうが通常難しいと言われるので、Part1,2のほうが悪いのは意外です。
Part1, 2のひっかけ問題など対策しっかり取らないといけないですね。
3.Reading Partのアビメ確認
ReadingはListeningと違って、項目の重複がはっきりしていないので、パート別の正答数が出せません。出せる範囲で計算します。
- 項目1 5問誤答(Part7 23問中)
- 項目2 1問誤答(Part7 17問中)
- 項目3 8問誤答(Part6/7 33問中)
- 項目4 4問誤答(Part5/6/7 25問中)
- 項目5 1問誤答(Part5/6 20問中)
計19問誤答ということになりますが、重複が18問あるため、重複分を減らすために割合を計算し、
19×100÷(100+18)= 16.10
計16問誤答としました。実際のところ、アビメ上の重複している問題が当たっているか外れているかで誤答は変わりますが、それはこの結果からはわかりません。
僕自身の問題点を考えると、
項目1 76% 5問誤答 23問中
文書の中の情報を元に推測できる項目3 76% 8問誤答 33問中
ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる
特にPart7の推測するような問題、ダブルパッセージトリプルパッセージに問題がありそうだと考えられます。
4. まとめ
このように公式認定書のアビメを見ると、正答数やListeningに関しては苦手なPartがわかります。この点数になって、Part1, 2対策することになると思っていなかったですが、Part1, 2対策して次のテストに挑みたいと思います。
あとは直前のPart7対策。テスト前はしっかり毎日Part7を読んで、正確に早く読む特訓をしてからテストを受けます。次は10月受ける予定にしているので、頑張りたいと思います!
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