TOEIC過去問!TOEIC過去問の存在と過去問に匹敵する問題集について


TOEIC過去問で検索すると、「TOEICの過去問はない」と一環して書かれています。

しかし、実際のところ過去問は存在します。

ただ、その過去問は入手困難であり、また使えるものではありません。

今回はTOEICの過去問にまつわる話と、過去問と遜色ないレベルの問題集について紹介します。

1. TOEIC 過去問の存在について

1-1. TOEIC過去問は存在しない?

巷では「TOEIC過去問は存在しない」が常識となっています。

しかし、あまり知られていない事実ですが、公式に認められた過去問が実は存在しています。

昔、「TOEIC Friends」という雑誌が発売されており、そちらにTOEICの過去問が掲載されていました。

「TOEIC Friends」の1997年11月号には、「第2回公開テスト全200問」、1998年5月号には、「第3回公開テスト全200問」が掲載されていました。

「TOEIC Friendsの過去問が出ていた号」がAmazonの中古でやり取りされているのを見たことがありますが、実際の雑誌の倍以上の値段、4,000円程度でやり取りされていました。

残念ながら、今はAmazonで調べても何も出てきません。Amazonも古すぎる本は検索すら出来ないんですね。。

(こちらは2003年号の表紙です。)

過去問と言っても20年ほど前の過去問です。今とは大きく違う時代のTOEICです。

Part 2の問題には「Did you~?」で聞かれたら「Yes, I did」みたいなシンプルな問題が多く、Part 7は当初は40問しかありませんでした。(Part 7は40問⇒48問⇒54問と形式が変わるたびに問題数が増えています)

TOEICは毎年難化しているので、当時のTOEICは今とは比較にならないくらい易しいです。

1-2. TOEIC Friends以外の過去問は?

はっきり言ってありません。

TOEICを運営するETSは受けた試験の問題を漏洩を禁止しています。もしWEB上にTOEICの問題が載っていたら違反です。

WEBを見ていると過去問のように見せているものがありますが、よく見ると予想問題とかサンプル問題とか微妙に違う表現で書かれているものが多いです。

TOEICの過去問は「TOEIC過去問は存在するが、役に立つ過去問は存在しない」ということでしょうか。

※TOEICを運営する団体ETSはTOEFLも運営していますが、TOEFLには過去問が存在します。ただし、TOEFLは出題形式や難易度に大きく違いがあるので、TOEICの勉強には役立ちません。

1-3. でも、TOEICの過去問をなんとしても入手したい。。。

って思う人は多いと思います。

過去問を解くことの最大のメリットは、TOEICの公開テストの一部でリサイクルされた問題がすぐに解けるということです。

リサイクルとは1度出た問題が何度もTOEICの公開テストで出題されることを言います。つまり、直近の過去問があってそれをしっかり覚えておくと、次の公開テストで同じ問題が出る可能性があるということです。

TOEICを毎回受けている方が開いている公開ラジオ「TOEIC Blitz」ではPart 7文章題 5問まるまるリサイクルだったという驚きの話も聞いたことがあります。(選択肢A-Dの並び順も同じで)

過去問は存在しません。

しかし、過去問に匹敵する問題集は存在します。

「うん?どういうこと?」って思われると思います。

カラクリは簡単です。

TOEIC 900点レベルの方が複数人でTOEICを受けて受験後に「あんな問題あったよね。」と試験後に集まって、一度過去問を作り上げた上で、過去問に非常に近い問題集を作ってしまえば良いのです。

問題の漏洩はETSは禁止していますが、類似の問題であればETSは指摘はできません。

TOEICを教えることを仕事にしている人がいます。

TOEICを教える方は、TOEICの問題を的中させることが仕事です。

TOEICの問題がリサイクルされることをご存知であれば、過去問と遜色ない問題集を作って売れば評価されるということを考えるのは当たり前のことです。

数多ある問題集の中で質の高い見分けるのは非常に難しいです。これからは、僕自身がTOEIC受験し、問題集を解いた上で過去問と遜色ないと判断した問題集を紹介します。

2. TOEIC 過去問に匹敵する問題集

2-1. TOEIC(R)テスト 新形式精選模試

この本が筆頭です。

リスニングとリーディングに本が分かれており、両方買えば計1000問(5回分の模試)になります。

著者の加藤優さんがTOEICを何度も受けて、その内容をETSの違反にならない程度に類似の問題集として出版されています。僕がTOEICの点数を上げることが出来たのは、加藤優さんの影響が大きいです。

鬼フォームと呼ばれるPart 7のボリュームなども上手く再現されており、TOEICの公式問題集よりもTOEIC公開テストに近いです。

点数を上げたい人はこの本を解いて復習して、TOEIC公開テストを受けると簡単に点を上げることが出来るでしょう。

この本の詳細なレビューはこちらに書いているので参考にしてください。

TOEICテスト 新形式精選模試 リスニング・リーディング レビュー
2017年2月に加藤優さんの「TOEIC 新形式精選模試」が発売されました。リスニング100問×5で1冊。リーディング100問×5で...

上の記事はHIROさんという方(知り合いではないです)がTwitterで賞賛してくれた内容です。是非読んでみてください。

2-2. TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問

TOEIC(R)テスト 非公式問題集 至高の400問が改定され、「TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問」という名前に変わりました。

改定版は改定前の400問はそのままで、200問追加されています。

ヒロ前田さんも毎回TOEICを受けておられ、的中率の高い問題と丁寧な解説で有名です。

この本は珍しく、模試3回分を分けて買うことも可能です。

2-3. TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

TOEICで言うとPart 5、Part 6に当たる文法問題について、1049問掲載されています。

文法問題は覚えればすぐに解けるので、てっとり早く点数を上げたい方にとってはこの本で勉強するんはオススメです。

ただし、よく知っていて欲しいのはPart 5, Part 6は単語を問われることが多いということです。Part 5, Part 6で高得点を取りたい方は下記を参考にしてください。Part 5の傾向なども記載しています。

TOEIC 文法 Part 5, 6で9割を取る攻略法と勉強法
Part 5, 6は読む英語の量が少なく、パターンが分かればすぐに回答できます。一般的に初心者にも得点の取りやすいパートと言われています...

2-4. 公式TOEIC Listening & Reading 問題集2

ETSが出している公式の問題集です。

TOEIC公開テストとナレーターが同じなので、声に慣れるという点においては公式問題集が最も良いです。公式問題集が良くない点は解説がわかりにくいという点と、リーディングパートの分量が公開テストよりも少ないということです。

TOEIC500点程度の初心者の方にとっては、最初に紹介した精選模試のほうが解説がわかりやすいという点で得点アップできると思います。

※時々この問題集を過去問と間違っている人がいますが、これは過去問ではありません。

3. まとめ

TOEICの過去問について紹介しました。

僕は過去問についてかなり調べましたが、結果として使えるものは無いという結論でした。

良い過去問が無いとわかった以上、質の高い問題集で補うしかないと思います。

こちらで書かれたものと同じものが多いですが、TOEICの頻出の問題集について書いていますので良かったら見て下さい。

TOEIC問題集 2017最新版! TOEIC頻出のおすすめ問題集
TOEICを勉強し始めた当初、TOEIC文法1000という本が良いと書いてあるサイトを読み、それを信じて必死に勉強しました。しかし、残念...

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